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ポケモンや私事を書きます

剣盾ランクマッチシーズン21使用構築 最終最高2043 最終162位 『領域展開バドラキランド』


サムネ用

どうも、きゐぽけです。まずはシーズン21お疲れ様でした。

今季は初めて2ROMでの最終日2000スタートをする事ができ、今まで1番終始頑張ったシーズンになりました。

この構築を作って感触がかなり良かったため、たまたまシーズン途中から構築がないと嘆いていたあらんど氏(@ex_depression)を勧誘し、一緒に同じ軸を触っていくことにした。

では構築本体に触れていく。


TN SilenceSuzka 最高最終2043 最終162位

○構築経緯

・禁伝の選択

ザシアンが1番多い事は分かっている環境で、ザシアンとその他の一般ポケモンの上を取れて且つ、抜き性能の高い黒バドレックスを選択した。悪ゴーストというメジャータイプが4倍弱点で、先制技である不意打ち、かげうちで縛られる事とその他スカーフポケモンに止められるのを嫌って襷での採用した。

ただ襷バドレックスだけでは火力不足になってしまう。そこで相手の伝説に対して受け出しできるポケモンを採用することで、ワンサイクル確実に回しつつ、その中でバド圏内に全員押し込んでいく戦術をとる事にした。

その戦術をとる上での採用理由と役割対象は各々の個体紹介で書いていく事にする。

○個体紹介

・バドレックス(こくばじょうのすがた)

特性:人馬一体(緊張感+黒の嘶き)

持ち物:気合の襷

技構成:アストラルビット、ワイドフォース、ドレインキッス、サイコフィールド

努力値:臆病C252 D4 S252

調整意図:抜き性能意識の最速CS

構築の軸であり最強の地雷枠。おそらく襷バドを使っている(使っていた)方は、襷悪ウーラとの地獄の不意打ち択を経験している事だと思う。基本的にはかなり不利で、変化技を悪巧みで採用している場合、最大8回の択を通す必要がある。相手目線こちら側の襷が見えていている場合に想定できる変化技は前述している通り悪巧みくらいしかない。そうするとPP分は択勝負ができるためほとんどの場合が不意打ち安定となる。そのたった一度の安定択に✞領域展開✟する事で、対面からなら全悪ウーラに勝てるようにした。というのが元の採用理由だったのだが割と使い勝手が良く、先制技でしか対策出来ていなかったりする構築に対しては、襷を盾にフィールドを敷いて全抜きする事も多々あった。それに加えて、エスパー技枠をワイドフォースにする事で、後出しポリ2に対してフィールド敷き、ワイドフォースで崩す動きも可能となった。悪巧みと比べて崩し性能自体は落ちるが、対面性能をかなり底上げでき、抜き性能にはさほどの違いがないためかなり重宝した自慢のポケモンになった。


・ラッキー

特性:自然回復

持ち物:進化の輝石

技構成:地球投げ、卵産み、歌う、重力

努力値:呑気H156 B252 D100(S個体値0)

調整意図:
HB-A200インファ確定耐え A184膝蹴確定耐えC201ジオコンショック確定2耐え
HD-HC201ジオコンムンフォ確定2耐え
下から歌うで裏を安全に着地させるために最遅

特殊の有象無象を全て受け止める最強のクッション。受けループ系統の構築に対して重力歌うで命中を上げつつ裏のランドの鉢巻地震の通りを良くする役割でよく使った。カイオーガはメガネばっかりだったので出せなかったので別枠で対策。ダイナ、イベル軸に多めに選出した。無理な構築に対して歌うパチンコしてeasyとる事もあったので流石のスペックだと感じた。


・霊獣ランドロス

特性:威嚇

持ち物:拘り鉢巻

技構成:地震ストーンエッジ、馬鹿力、蜻蛉返り

努力値:意地っ張りH244 A196 B28 D4 S36

調整意図:
A-HBドヒドイデ地震で確定
HB-ようきザシアンの+1きょじゅうざん最高乱数切り耐え
HD-おくびょうムゲンダイナの+1ダイマックス砲最高乱数切り耐え
S-無振りウインディ抜き

元々B36 D12 S20で使っていた所、あらんど氏より、確実にホウオウの上を取るためにBDを削ってSを2伸ばそうという提案があったため変更。実際生きた場面はかなりあったので感謝。地面の一貫している構築、イベル、ザシアン、ホウオウ軸に選出した。

カプ・レヒレ

特性:ミストメイカ

持ち物:食べ残し

技構成:波乗り、ムーンフォース、挑発、瞑想

努力値:図太いH252 B196 S60

調整意図:
H最大且つ16n+1
Bをなるべく高く
同族と90族近辺意識のS実数値113

極々普通の食べ残しレヒレ。黒バドを使うにあたってかなり相性の良いポケモン。悪ウーラに後出しが安定するだけで価値があるに加えて、ミストフィールドによる状態異常無効とドラゴン半減の追加効果により、黒バドがダイナに対して後投げ出来るようになったりする。僕はこいつが食べ残しを離さないせいで一生食べ残しバドレックスを触ることが出来ない。


・ゴリランダー

特性:グラスメイカ

持ち物:突撃チョッキ

技構成:グラススライダー、叩き落とす、馬鹿力、蜻蛉返り

努力値:意地っ張りH140 A252 B100 D4 S12

調整意図:
A-特化
HB-意地鉢巻暗黒最高乱数切り耐え
S-同族意識

何故か使用率1位になっていたゴリラ。この枠はスカーフ悪ウーラと交代で使用していた。普通に強いってだけで特に語ることは無い。黒バド、カイオーガ軸に選出した。

ウルガモス

特性:ほのおのからだ

持ち物:ゴツゴツメット

技構成:オーバーヒート、ギガドレイン蜻蛉返り吹き飛ばし

努力値:図太いH244 B228 C12 D4 S20

調整意図:
C-ゴツメ+オーバーヒートで悪ウーラ最低乱数切り1発
HB-特化ザシアンの巨獣斬を2連続最高乱数切り耐え
HD-DL調整
S-HBサンダー意識

黒バドを通す上でザシアンをアストラルビット圏内に入れることが必要不可欠となる。そこで1番手っ取り早いのがゴツメである。前の竜王戦ルールの時はHBランドで行っていたのだが、事情が変わりゼルネ軸への回答と、炎打点が構築に足りなくなり、悩んでいたところで白羽の矢が立ったのがこいつ。メインウェポンは確定範囲を広げつつ、交代先に負荷をかける為にオーバーヒートを採用した。吹き飛ばしは主に、ジオコンゼルネと小さくなるラッキー(ピクシー)に良く打った。全く読まれ無いためストレスフリーでプレイすることができた。あらんど氏は接触回数を増やすこらえるを採用しているが、僕はカバと対面した場合に引きたく無かったためギガドレインを採用している。ギガドレとオバヒで大半のHBカバはお盆を食わせずに突破できた点が非常に優秀だった。蜻蛉返りは技スペが余ったので入れたがめちゃくちゃ打ったので抜けなくなった。もちろんザシアンに投げまくった。調整はFFの方にして貰った。


以上で構築の紹介は以上です!多少の技の変更はあるものの、基本的な立ち回りはあらんど氏の構築と変わらない為、もっと詳しく見たい人はこちらのあらんど氏の記事も是非見てください!こちら→ https://arandorosu.hatenablog.com/entry/2021/09/01/081129




最後に

あらんどろす!今まで全然結果も出して無いような僕の構築に付き合ってくれてありがとう!最終9位最強!!

Twitter→@kiwi_poke